
「ココロと大地にタネを蒔く」をスローガンに、樹木の種や実生(種から発芽したばかりの木)を集めて成長させ、植林する人たちに苗木を提供しています。地域に元々ある樹種を植えることが、本来の植生回復につながります。
パートナー:LLP ふらの種まき塾

富良野にあったゴルフ場が閉鎖された後、そこを元の森に戻すべく、植林活動がはじまりました。しかし、たくさんの生き物がすみ、豊かな恵みのあった森を取り戻すこと。さらに、人の手に頼らず自然循環し、持続的に存続できる森づくりのためには、周辺地域の植生にあった複数の種類の木を植えることが重要です。
そのために、森の中から種や実生(みしょう:発芽したばかりの幼い木)を拾い集め、苗木を育て、植林しています。人の手で種や実生を集め育てることで、自然の状態では育たなかったかもしれない苗木を、効率良く育てることができます。さらに育てた苗木を、植林をおこなう団体に供給しています。
また、種拾いや苗畑(苗木供給基地)での種まき、苗木の植樹などの作業を通じた環境教育もおこなっています。環境教育を通じて人の心に環境を大事にするきっかけを与える、種を集め大地に蒔いて育てる、の両方を合わせて「ココロと大地にタネを蒔く」をスローガンに活動しています。

苗を紙ネッコンにつめる

植えられるのを待つ苗
針葉樹の赤エゾマツの苗木を6,586本、広葉樹のミズナラやヤチダモの苗木を1,441本、道内各地の植林団体に提供しました。育成している苗木は、針葉樹が12,000本、広葉樹が40,000本になります。育苗体験には延べ403人、種まき体験には延べ227人に参加していただきました。
2010年度は、9月に基金事務局から現地視察に向かいました。2009年9月に実施したエコツアーで植林した場所では、少しずつ木が大きくなっていました。詳しくは「基金事務局レポート」をご覧ください。

苗木基地にはたくさんの苗が

52,000本の苗木を育てています