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世界有数の熱帯原生林があり、極楽鳥などの絶滅危惧種が生息する自然豊かな南太平洋諸国において、直面している環境問題の実態把握と生態系保全活動につながる調査研究です。
パートナー:南太平洋生態系保全学術懇談会

太平洋の島嶼国の民は、古来より豊かな森と海の生態系を背景に、持続可能な生活を営んできました。しかし、グローバル化に伴う開発の進行や、気候変動が原因のひとつと言われている海面上昇、人口増による食糧不足など、さまざまな問題に直面しています。
島嶼国の多くが天然資源の輸出によって豊かさを得ています。一方で、その引きかえにもう一つの重要な産業である観光産業、この基盤となる自然環境を自ら放棄することになっています。
本研究プロジェクトでは、これ島嶼国が抱える問題の解決に向けて、問題そのものの正確な把握と、解決へのノウハウの開発およびモデル化を目的とします。
環境・生物多様性の保全と、経済社会開発、文化保全という課題をいかにバランスさせるかを検討します。環境・開発学を中心に、経済、法律、文化、教育、人類学の専門家まで、大学・シンクタンク・NGO等を通じて集め、日本と南太平洋諸国の共同で研究します。
共同研究の成果は、両国政府への提言、その他団体への問題提起、日本語・英語での報告書作成、出版、国際会議・学会・セミナーを通じて、すべてを社会に還元していく予定です。

パプアニューギニアの森